幼い子供の頃に
親が辛そうな顔してたり、しんどそうな様子を見て、
「きっと自分が悪いことをしてしまったからだ。」
「自分が生まれてきたせいで、親が不幸になっちゃったんだ。」
という歪んだ認知から罪悪感が生まれてしまうそうです。
そして抱えてしまった罪悪感は大人になってからもずっと続いて、罪悪感を感じる度に自分責めに走ってしまいます。
メールの返信が遅かったり、相手が思うような反応をしてくれなかったりすると
自分が何か悪いことしたんじゃないかと私も罪悪感を抱えていました。
また自分の何気ない言葉で相手を傷つけてしまったと考えると、自分責めをして眠れなくなることもあったりして…
超意識を学んで、ありのままの自分を認められるようになってから、他者に対する罪悪感もだいぶ手放せるようになりました。
最近、連絡を取っていなかった母親から
メッセージが届いたんですけど、
すごく私のことを責めてくるような言葉遣いで
「私は今すごく不幸なあなたの母親です。今日は〇〇祭りですね。15年前に住んでた家に戻りたい」というような内容でした。
昔の罪悪感だらけの自分だったら、親孝行したいと思ってたのに、自分の力不足で住みたい家に住ましてあげられなかった。
自分って本当に役立たず。
生きてる価値なんてない。
って思ってまた自分責めまくって落ち込みまくってました。
でも今は客観的にみられるようになって、
今の母の暮らしは母が自分選んで決めたこと。
昔の家は他の人の手に渡ってるので住めるはずがないし、母の暮らしを私が責任を取る必要なんてない。
昔の自分だったら、母の考え方を変えるよう一生懸命話をしてましたが、話しても理解できない人にはしなくて良いし、もう放っておこう、と。
親孝行しなければならない、って思ってた時は本当に辛かったけれど、一旦、距離を置いて冷静になれたことが良かったと思います。
家族や親戚であっても自分を傷つけてくるような人とは距離を置いたほうがいいです。
そして罪悪感を感じてしまった時は、
まず罪悪感感じてるんだね、って俯瞰してみて、
そんなありのままの自分をハグしてみてください。
きっと自分を少しずつ大切にできると思いますよ。