子供の頃、テストの点数が良かったりすると親や先生から
良くできたね~!
と褒められたと思います。
結果が良ければ褒められて、
結果が良くなかったら褒められない
だから、良くできたね、と褒められるような行動をとるようになるそうです。
できなかった時に自分はダメな子だと判断される不安や恐怖から、
子供は「よくできたね」と言われるような行動をとるようになるのですが
簡単にクリアできることだけやって、
難しいことプレッシャーに感じる事には挑戦しないようになるそうです。
では頭のいい子の親がかけている言葉は、
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よく頑張ったね
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たくさん頑張って勉強したから、難しい問題も解けるようになったね。
努力したから、良い点が取れたね。
結果に対する評価ではなく、プロセスをねぎらう
これって大人になってからも一緒だと思うんです。
仕事でいい成績を残せたから、
いい成果をあげられたから自分は偉い
美味しいご飯を作れたからすごい
このような評価を自分でしていると、認めてもらうためにもっと頑張らないと…となり、
他人の評価で自分の価値を決めてしまい、自信が全くもてなくなってしまいます。
私もそんな状態で人に認めてもらうために一生懸命頑張っていたころがありました。
どんなに頑張っても私が結果を出すのは当たり前になってきて、
評価があがるどころか、上手く仕事が進められなかった時に評価がさがる。
本当にしんどい毎日でした。
大人になると、出来てやることが当たり前で誰も褒めてくれなくなります。
自分の出来ていないところに目が行って✕をつける。
そんなことをやっていると、どんどん自信がなくなり、やる気もなくなってしまいます。
努力しているプロセスを自分でねぎらうことで自然と結果がでるようになるそうです。
ちょっとのことで良いんです。
朝から起きて準備したことがすごい
今日仕事に時間通りに行ったことが素晴らしい
ご飯を作ったことが偉い
犬のお世話をして、散歩まで行って私はすごい優しいママ
自分に優しく、労いの言葉をかけることで
やる気もアップして、更に行動したくなります。
今日も一日よく頑張りました~!!
今日という日があっという間に過ぎてしまったかもしれないですけど
みんなすごいですよ。